離島生活

【アラサー独身時代】私が離島に移住した理由

mimi
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私は2021年5月に現在住んでいるフェリーで片道5時間の鹿児島県の離島に移住してきました。(現在2024年12月:移住し3年半経過中)

もともと定住するつもりはなかったので、一般的な理由とは異なると思いますが、住んでみたら自分と離島の相性が良かったパターンとして参考になれば幸いです。

私が離島に移住した5つの理由

1.たまたま見つけた求人に惹かれた

世間はちょうどコロナ禍の2020年。私はコロナは関係ありませんが失業中で、前職が医療職なこともあり失業保険をもらいながらゆっくり仕事を探そうと思っていました。

リモートワークできる職種への転職に興味があり職業訓練校でWebデザイナーの勉強を半年しましたが、なかなかアラサー未経験で希望する求人は地元ではありませんでした。

そんな中求人サイトで「Webデザイナー 未経験 寮付き」で検索してヒットしたのが、離島で個人事業主として働いてる女性のアシスタントといった形の求人でした。

すぐに応募して「あなたがよければどうぞ」のような決定でした。未経験から経験者になれればいいかと思い即決しました。

どう考えても安定した求人ではなく、雇用主も変わった人でしたが、それほど「リモートワーク」できる職種に魅力がありました。

2.寮付きの求人で、嫌になったらすぐ帰れると思った

実際来てみると雇用主と一軒家のルームシェアでした。ただ家電などは共有で使わせてもらったので引っ越し荷物は段ボール2箱と布団を新調するくらいで済みました。

家賃と光熱費、日用品代込みで23,000円とのことだったので、給与は少ないですが何とかなっていました。

すぐ帰ると思って極力物は増やしませんでした。この精神が今でも根付いているのか、結婚した今でもストッカーが買えません。

3.コロナ禍で人が少ない離島にひきこもるのに丁度良かった

コロナ禍で外出を控えている世の中の風潮もあり、離島で引きこもってしっかりWebデザインの勉強をするのに丁度よいと考えました。

商店も飲食店もないので、出かけるところもなく、22時に寝て6時に起きるという生活が定着し、勉強も大変はかどります。

テレビもネットニュースもみていなかったのでこの1年私は浦島太郎だったと思います。

4.聞いたこともない離島でおもしろそうだった

実は地元でも手袋の会社のインハウスデザイナーの求人に応募し採用の連絡をもらいましたが、「離島でデザイナー」と「地元の手袋会社のデザイナー」と考えた際に前者の方が絶対におもしろいと思ったので決めました。

鹿児島にこんなに離島があることも四国の私は知りませんでしたし、鹿児島の方に言っても「どこそれ?」と言われることもしばしば。

5.鹿児島県にツーリングに行きたかった

趣味がツーリングで道の駅スタンプラリーを制覇することだった私。これが一番の理由だったかもしれません。

村おこしの一環で従業員が島に移住することが必要だとのことで、仕事が慣れてくればリモートで外から仕事をしてもいいよと言われていました。

現場仕事しかしたことない私には夢のようなリモートワーク。

おかげで鹿児島県の道の駅は全部巡ることが出来ました。

まとめ

思ったより肌に合っていた離島生活。結局その雇用主の元で働いたのは1年未満でしたが(今まで来た人の中では一番長かったようです)離島での整った生活がまだ続けたいと思い、たまたま島内で空きのあった求人に応募し転職しました。

正直家にいる分にはネット環境も充実しており、サブスク動画を見たりやることは変わりません。Amazonなども早い時には翌日に届き、驚かされます。たまに本土に言った時にマクドナルドをおいしく食べられたり、当たり前が当たり前でなくなることで幸せの閾値が下がり幸福度も上がったように思います。

嫌なら帰ればいいのですから、独身で身軽であれば「ちょっと行ってみる」くらいで住んでみるのもオススメです。

ABOUT ME
mimi
mimi
育休延長中ブロガー
1歳の女の子を育てる30代の新米ママ。

鹿児島の離島に単身移住し、いつの間にか結婚出産育児中。
移住して4年、セカンド冷凍庫を買うかずっと悩みながら生活。

趣味は資格取得と猫のTNR活動とバイクツーリング。
娘ちゃんとタンデムツーリングが夢。

育児や離島生活、家計管理について発信中です!
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