子育て

【産後1年】わたしの産後のからだの変化|バセドウ病

mimi
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2023年10月に第一子を出産し、あっという間に1歳を迎えました。

私は20代中ごろからバセドウ病を発症し10年近く服薬コントロールをしています。

自身の一般的な産後のカラダの変化と、バセドウ病の産後の経過についてふりかえります。

産後のからだの変化

母乳の分泌

産後5日目
退院日に乳房緊満がでてきた

入院中は全く張りもなく、分泌もなし

混合栄養希望であり娘ちゃんの黄疸の数値も高かったので2日目からミルクをしっかり補足

産後14日目
2週間健診

30〜50gくらい分泌されるように

産後100日目
50〜120g程度で安定

母乳とミルク半々で安定

母乳分泌について|ふりかえり
  • 最初から混合のため、ミルク拒否や哺乳瓶拒否がなかった
  • 母に預けて出かけるなど自由時間を確保できた
  • 出産すぐの無傷のうちから乳首のケア(ピュアレーン、ラップ保護)を授乳後毎回していたので、傷ができず授乳が楽に継続できた

産後の排卵・月経

これは個人差が多いので、私も一体いつ再開するのだろうと思っていました。

混合栄養で夜の授乳も空くようになっていましたが再開は11ヶ月でした。

娘ちゃんが1歳になる1ヶ月前に再開しました。

産後の排卵・月経について|ふりかえり

生理再開前のパートナーとのスキンシップの時には抵抗感がありました。再開後はまた子どもを作る心身の準備ができているのか、以前のような抵抗は無くなっていました。

体重

出産時には、胎児・胎盤・羊水の排泄・出血により6kg程度減少します。その後、さらに2kg 以上体重が減りますが、皮下脂肪のため、分娩後 2~3 か月の時点で、多くの場合妊娠前に比べ 3~4kg 増えています。

妊娠前の体重は45kgで出産前は58kg+13kgでした。

退院時
54kg

出産前より−4kg。意外と減らないんだな

産後1ヶ月
54kg

もっとみるみる減ると思ってた

産後6ヶ月
54kg

ここで甲状腺の病院に行き、低下症になっていることに気づきました

47kg

出産前より−10kg

実家に6ヶ月里帰りしており、運動もあまりしていなかったので体重が落ちないのかなと思っていました。しかし体重が落ちなかった原因は甲状腺ホルモンの低下で代謝が落ちていたのが関係していたのだと思います。

体重|ふりかえり

出産後〜産後6ヶ月まで体重が停滞していましたが、実家で過ごしており運動などもしていないせいなのかと思っていました。

バセドウ病

私は20代中ごろからバセドウ病を発症し10年近く服薬コントロールをしています。

安定しており当初より服薬量も減りました。妊娠前から継続して抗甲状腺薬を週に1錠内服しており、産後直後にも異常なし。

手持ちに薬があったのでそのまま週1錠内服し続けて、育児に追われてなかなか受診できませんでした。離島に帰る前に地元の甲状腺内科にやっと診察に行き、ここでバセドウ病(甲状腺機能更亢進症)から逆に橋本病(甲状腺機能低下症)になっていることが判明。

産後はもともと寝不足や体力の低下もありますし、全く気づきませんでした。

強いて言うなら体重が落ちなかったことが明らかな症状だったと今では思います。

ここで適切な服薬治療を開始(抗甲状腺薬→甲状腺薬内服)し、離島に戻って娘ちゃんと散歩したり積極的に歩くようにしたところ産後1年で出産前から−10kgまで減量しました。

バセドウ病|ふりかえり

妊娠中に免疫系が抑制されていた反動で、出産後に免疫系が亢進し出産後はバセドウ病が悪化することがあります。産後2〜4ヶ月頃に多いので不慣れな育児中でなかなか受診できないですが、甲状腺疾患がある場合はきちんと受診が必要。

おわりに

今回は自身の産後のからだの変化についてふりかえりました。

初めての妊娠出産育児であっという間に過ぎた2年間でした。

私は産婦人科で働いていたことがあるのですが、産後のお母さんたちが入院中に乳首が傷だらけになって授乳がつらいとなっていたのを何度も見ていたので、最初からケアすることで傷にならず授乳を続けることができました。

これからはじめて出産するお母さんの参考になれば幸いです。

ABOUT ME
mimi
mimi
育休延長中ブロガー
1歳の女の子を育てる30代の新米ママ。

鹿児島の離島に単身移住し、いつの間にか結婚出産育児中。
移住して4年、セカンド冷凍庫を買うかずっと悩みながら生活。

趣味は資格取得と猫のTNR活動とバイクツーリング。
娘ちゃんとタンデムツーリングが夢。

育児や離島生活、家計管理について発信中です!
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