【体験談】頭の形外来に行ってきました|生後4ヶ月で重症斜頭と診断され、ヘルメット治療を提案された体験談
※この記事は前回の記事「【体験談】赤ちゃんの頭の形は自然に治ると思っていた…3ヶ月で重度の斜頭と言われるまで」の続編です。

頭の形外来を受診してきました
生後3ヶ月の予防接種で重度レベルと言われ、その後紹介状を書いてもらい、香川県の日本赤十字病院の頭の形外来を受診しました。
受診時は生後4ヶ月でした。
まさかのうんち漏れスタート
初診なので早めに行くつもりだったのですが、病院に到着して車から降ろした瞬間、まさかのうんち漏れ。
薄暗い立体駐車場の車内で総着替えとなり、親は大慌て。
結果、予約時間に少し遅れてしまいました。
赤ちゃん連れの大病院受診は、やはり余裕を持って行くことが大切だと痛感しました(笑)。
まずは受付と身体測定
総合受付で紹介状を提出し診察券を作成。
その後、本館3階の小児科で受付し
- 身長
- 体重
- 頭囲
を測定しました。

待ち時間はほどんどなく、すぐに呼ばれました。予約時間に遅れていたので、言い訳ながらに「うんち漏れで…」と謝罪。
3D撮影で頭の形を測定
小さいシールでマーキングされた、ストッキングのようなキャップをかぶり、私が抱っこして座った状態で撮影。
スタッフさんがおもちゃで気を引きながら、タブレット型の機械で360度撮影していました。
息子はキョトンとした顔で撮影されていました。

解析には30分ほどかかるとのことで、その間に頭部エコー検査へ向かいました。
頭部エコー検査へ
渡り廊下を渡り別館へ移動。
頭蓋骨の縫合が早く閉じてしまう病気ではないかを確認するためのエコー検査でした。
抱っこしたまま頭にゼリーを塗って検査。
髪の毛がかなり多いため、
「髪の毛ふさふさでいいけど、検査には邪魔だね〜」
と笑われていました。
途中から眠くなったようでウトウト。
スタッフさんにも
「いい子だね〜」
とたくさん褒めてもらいました。
そして検査の補助に入ってくださった方が、
「こんなに幸せな仕事があるなんて。赤ちゃんのお顔を押さえているだけで幸せです。ありがとうございます。」
と言ってくださったのです。
すでに眠ってしまった息子のゼリーまみれの頭をみんなで拭きながらその言葉を聞いて、親の私までとても温かい気持ちになりました。

結果は重症斜頭でした
結果は、
- CVAI:13.1%
- 斜頭:重症
- 短頭:正常範囲
- 耳の位置のずれあり
でした。
またエコーの結果、頭蓋骨の縫合は正常で、病気による変形ではないことも確認できました。
新生児期からの向き癖による変形とのことでした。

ヘルメット治療について
日赤ではヘルメット治療には「ベビーバンド」を使用しているとのことでした。
対象は中等症以上とのことで、我が子は十分適応とのこと。
赤ちゃんの頭の形の3D画像からオーダーメイドのヘルメットを作成し、1日23時間以上装着し、出ている部分は抑えつつ、凹んでいる部分の成長を待つというものです。
ただ先生から、
「絶対した方がいい」
「しなくてもいい」
というような強い勧めはありませんでした。
先生のお話では、
歯並びや噛み合わせにも影響するかもしれないけど、一番は見た目の問題になるかなと思います。
とのことでした。
費用について
今回の初診は保険診療でした。
私は里帰り中で県外受診だったため、一旦自己負担となり1,990円を支払いました。
※後日、自治体へ申請して払い戻し手続きを行う予定です。
香川県内にお住まいで子どもの医療費助成の対象となる場合は、自己負担がないケースもあると思います。(※自治体によって異なります。)
一方、ヘルメット治療は自費診療です。費用は35万円。
内容は、
- ヘルメット代
- 月1回の診察
- 調整費用
すべて込みでした。
期間は3〜6か月。
早く終わっても、それ以上の期間になっても料金は変わらないとのことです。
また、
- 破損・紛失による再作成:165,000円
- 治療延長による2個目作成:220,000円
が必要になるそうです。
ヘルメットの作成に2週間ほどかかるので、今回撮影した3D画像を使って作成するためには週明け(2日後)には返事をして、支払が確認できてからの作成開始とのことでした。
夫との相談
現在私は里帰り中で夫とは離れて暮らしています。
毎日頭を見ている私と、離れている夫では温度差があることも感じました。
ただ夫は、
お金のことは気にしなくていいから、できることをやってあげたらいいんじゃない?
と言ってくれました。
その言葉はとてもありがたかったです。
現在も悩んでいます
現在、
- 3ヶ月半で寝返り開始
- 4ヶ月で寝返り返りも出始めた
- ほとんどうつ伏せで寝ている
- 向き癖が改善している
という状況です。

一方で、
- 重症判定
- 耳のずれ
- 月齢的にまだ治療可能
という事実もあります。
夏の長時間装着や皮膚トラブルも心配しています。
そのため、今回は治療を開始せず帰宅しました。
洗濯ネットを被せてみると…
髪の毛が多く頭の形が分かりにくいため、洗濯ネットを被せて撮影してみました。

実際に見ても左右差はありました。
そして私自身も試してみたところ…
意外と斜頭でした(笑)

完璧に左右対称の頭の人は少ないのかもしれません。
もちろん今回の重症判定とは別の話ですが、少し気持ちが軽くなった瞬間でもありました。
今回受診してよかったこと
- 病気ではないことが分かった
- 治療の選択肢を知れた
- 費用や期間が分かった
- 家族で考える材料ができた
今もまだ結論は出ていません。
これからヘルメット治療をするかもしれませんし、経過観察を選ぶかもしれません。
ただ、親としてたくさん悩み、情報を集め、考えた時間は決して無駄ではないと思っています。
今後の経過についてもまた記録していきたいと思います。


