資格・仕事

FP3級・2級を独学で一発合格|離島移住中に勉強して感じたリアルなメリット

mimi
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

離島移住から始まったFP資格取得体験記

景品表示法の指定告示(通称ステマ規制)
当サイトのリンクには広告が含まれています

はじめに

離島生活と資格取得が重なった時期

これは、私が独身時代に経験した、FP(ファイナンシャル・プランナー)資格取得の話です。

2021年5月、仕事をきっかけに離島へ移住しました。テレビもなく、夜22時に寝て朝6時に起きる――そんな規則正しい生活。娯楽が少ない分、自然と「勉強する時間」が生まれ、資格取得やお金の勉強に目覚めていた時期でした。

当時は、移住のきっかけとなったWebデザイナー職で働き、雇用主である40代女性と村営住宅の一軒家でルームシェアをしていました。

あわせて読みたい
【アラサー独身時代】私が離島に移住した理由
【アラサー独身時代】私が離島に移住した理由

FP3級に挑戦した理由

なんとなく抱えていたお金の不安

これまで私は、転職や社会人での学校入学、職業訓練受講、本業+アルバイトなど働き方が定まらない生活を続けてきました。

  • 確定申告
  • 年金の手続き
  • 税金や保険の仕組み

どれも「よく分からないまま、なんとなく」手続きをしてきたのが正直なところです。

しかも当時のWebデザイナーの仕事は会社勤めではなく、社会保険にも加入していない状態。30代中盤に差し掛かり、「このままで大丈夫なのかな…」という漠然とした不安がありました。

そんな時に出会ったのが、YouTubeの両学長(リベラルアーツ大学)の配信でした。

「簿記とFPを取れば、お金の知識が体系的に身につく」

この言葉に背中を押され、FP資格の取得を決意しました。

離島から本土へ

移住後、初めての鹿児島上陸とFP3級受験

2021年9月、FP3級を受験しました。

離島に移住してから4ヶ月、初めて鹿児島の本土へ渡る機会でもありました。雇用主にお願いし、約2週間ほど鹿児島で過ごすことに。

  • 平日はリモートワーク
  • 休日は趣味のツーリングで道の駅巡り

勉強だけでなく、久しぶりの本土生活を楽しみながら受験できたのも、今となっては良い思い出です。

結果は無事合格。勉強は独学でひたすら過去問を解くスタイルでした。使用したのは「みんなが欲しかったシリーズ」の問題集1冊です。

勢いでFP2級へ

2022年1月に合格

FP3級に合格したことで勢いがつき、そのままFP2級にも挑戦することにしました。

そして、2022年1月。

FP2級にも一発合格することができました。

FP2級は決して簡単すぎる資格ではありませんが、

  • 毎日の積み重ね
  • 生活リズムが整っていたこと

この2つが大きかったと感じています。

テキストはメルカリで前年度のものをセット販売しており、そちらを安く購入しました。

FP資格を取ってよかったこと

知識が「使える」ようになった

FP資格を取ったからといって、仕事に直接活かせたわけではありません。

ですが、一番大きかったのは――

お金の話が理解できるようになったことです。

  • 税金
  • 社会保険
  • NISA・iDeCo
  • 保険の仕組み

YouTubeや書籍を見ても、「何を言っているのか分からない」という状態からは完全に抜け出せました。

実際の行動につながった変化

2022年11月、離島内で転職し収入が落ち着いたタイミングで、

  • 旧NISA
  • iDeCo

実際にスタート

また、「貯蓄がある程度あれば、不要な保険は入らなくていい」という考え方も理解できるようになり、現在は特に保険に加入していません。

あわせて読みたい
【3年で+80万円】離島生活・結婚・出産を経て続けた私のつみたてNISA&iDeCo実録
【3年で+80万円】離島生活・結婚・出産を経て続けた私のつみたてNISA&iDeCo実録

知識があったから守れたこと

学資保険を断れた話

出産をインスタグラムに投稿した際、高校時代の同級生(保険レディ)から学資保険の勧誘がありました。

ですが、その時は

「必要ありません」

と、きっぱり断ることができました

もしFPの知識がなければ、

  • なんとなく不安
  • 断りづらさ

から、加入していたかもしれません。

あわせて読みたい
【0歳からの教育資金計画】離島で子供2人|学資保険よりNISAを選んだ理由。
【0歳からの教育資金計画】離島で子供2人|学資保険よりNISAを選んだ理由。

FP資格は人生を変えた

一番取ってよかった資格

もちろん、資格を取らなくても勉強だけでも十分です。

ですが、

  • 資格取得という明確な目標
  • 合格という成功体験

この2つがあったからこそ、知識が「自分のもの」になりました。

私の中では、人生で一番取ってよかった資格だと胸を張って言えます。

結婚、出産、育児―― ライフステージが変わる中で、この時に身につけたお金の知識は、今もずっと役に立っています。

またFP資格取得をきっかけに他の資格取得にもハマることになりました。

あわせて読みたい
【離島移住×キャリア転機】第二種電気工事士で広がった新しい生き方
【離島移住×キャリア転機】第二種電気工事士で広がった新しい生き方
あわせて読みたい
【出産直後に挑んだ資格取得】愛玩動物飼養管理士2級合格までの道のり
【出産直後に挑んだ資格取得】愛玩動物飼養管理士2級合格までの道のり
あわせて読みたい
【資格取得】産後3ヶ月で挑戦!第二種電気工事士資格を活かして受けた「消防設備士 甲種4類」
【資格取得】産後3ヶ月で挑戦!第二種電気工事士資格を活かして受けた「消防設備士 甲種4類」
あわせて読みたい
【資格取得】産後育休中に保育士資格を取得しました|2年越しの挑戦
【資格取得】産後育休中に保育士資格を取得しました|2年越しの挑戦

反面教師として伝えたいこと

お金は自分で守るしかない

FP2級は、そこまで難関資格ではありません。

だからこそ、

  • FP資格を持っているだけ
  • YouTubeで発信しているだけ

の人を盲信するのは危険だと思っています。

動画商材や怪しい投資話に引っかかるリスクを下げるためにも、

自分自身が最低限の知識を持つこと

これが何より大切です。

おわりに

自分の家計を真剣に考えられるのは自分だけ

家計管理も資産運用も、最終的に責任を持つのは自分自身です。

  • ネットのFP
  • YouTubeのインフルエンサー

に丸投げするのではなく、

自分で学び、自分で判断し、自分のお金を守る。

その第一歩として、FP資格の勉強は本当におすすめだと思います。

この体験が、これから資格取得やお金の勉強を始める方の参考になれば嬉しいです。

ABOUT ME
mimi
mimi
離島育児資格マニアブロガー
2歳の女の子を育児中・第二子妊娠中の離島住みアラフォー突入ママです。

鹿児島の離島に単身移住し、いつの間にか結婚出産育児中。
移住して5年目、やっとセカンド冷凍庫を購入しました。

趣味は資格取得と猫のTNR活動とバイクツーリング。
我が子とタンデムツーリングが夢。

育児や離島生活、資格取得や家計管理について発信中です!
記事URLをコピーしました