【1歳児】冬のねんね環境|テロンギオイルヒーター導入して正解だった話
鹿児島の離島で暮らすmimiママです。
2023年10月に第一子を出産し、あっという間に1歳を迎えました。
鹿児島県も12月中旬に入りさすがに寒くなり暖房器具が必要な時期になってきました。
先日のAmazonブラックフライデーに合わせて寝室用にテロンギオイルヒーターを購入しました!
買うまでにどのタイプの暖房器具にするか相当迷いましたが、結果的に娘ちゃんの寝室にとっても合った暖房器具だったので紹介します。
パパも今年の“ベストバイ商品だ”と喜んでいました(笑)
購入の経緯
私は鹿児島県にある、フェリーで片道5時間の離島に住んでいます。
11月まで半袖で過ごせていましたが現在12月中旬で外気温は最低15℃を下回るようになり、暖房器具を使用しなければ寒くなってきました。
大人だけの時は布団と毛布、敷き毛布で夜は暖房なしで乗り越えられていました。しかし子どもは着せるのに限界があるのである程度の室温調整が必要になります。
夏が長く高温多湿に悩まされる鹿児島県。わが家にある暖房器具はエアコンのみ。しかしエアコンは乾燥が気になる。
ちなみにわが家では1歳の娘ちゃんは親と別寝室で寝ています。
なんと娘ちゃんの寝室に付いているのは冷房専用エアコン。そもそも温める手段がない。
そこで暖房器具を購入することになりました!
オイルヒーターについて
オイルヒーターてなに?メリット、デメリットは?
オイルヒーターは、熱伝導率の高いオイルを使用した暖房器具。電気の力でオイルを加熱し、高温のオイルを容器内に循環させて放熱する仕組みです。オイルの放熱によって室内を暖めるのが特徴で、エアコンやファンヒーターなどのように、温風は出ません。
デメリット
1.部屋が暖まるまで時間がかかる
オイルヒーターは放熱によってじわじわと部屋を暖めるため、部屋を暖めるのに30分から1時間程度の時間がかかります。特に、10畳以上の広い部屋は暖まりにくく、リビングでの単体の設置には不向き。また、断熱性の低い部屋でも、暖まるのに時間がかかります。
8畳ほどの気密性の高い寝室であり、寝る前に温めておけば良いので問題ありませんでした
2.電気代が高くなる
オイルヒーターの消費電力が500W~1,200Wと他の暖房器具よりも高いため、電気代が高くなる傾向があります。
そもそも、暖房器具の電気代は高いので仕方ないとも言えます。
購入初月なので電気代はまだ不明。
500/700/1200Wの3段階が選べるので室温が18℃以下にならないように最弱で設定しています
メリット
1.静かで寝室にオススメ
稼働音がほぼなく、静かなので寝室向けです。
静かすぎて驚きました!
スイッチを入れると最初はパチパチと音が鳴ることがあります。これは室温が低い場合などに、内部に結露が発生し、その結露がオイルに落ちる音です。寝静まる頃には収まるため、ずっと稼働音が出るエアコンなどよりも寝室に最適です。
3.メンテナンスが楽
オイルヒーターのお手入れは、ファンの部分を拭くだけで大丈夫。内部が完全に密閉されているため、ほこりが溜まることがなく、掃除の必要がありません。
フィルター掃除がないのはありがたい!
4.事故の発生する危険性が少ない
火災などの事故が発生する危険性が少ないことも、オイルヒーターのメリットです。ストーブなど、火を使う暖房器具は引火の危険性を伴いますが、オイルヒーターは火を使わないので引火の危険性がありません。
ただし、本体は60℃~80℃程度の高温になるため触れないように注意しましょう。
わが家ではベビーサークル内で寝ているため、触る危険はありません。お子様がフリーで寝ている場合は、触れないようにヒーターを囲うなどの対処が必要です
5.乾燥しにくい
オイルヒーターは温風を出さないため、エアコンやファンヒーターなど温風を出す暖房器具に比べ、部屋の空気が乾燥しにくいです。
赤ちゃんの寝室の湿度の目安は50~60%と言われています。乾燥すると皮膚のバリア機能が低下し、外からの刺激を受けやすくなります。また、乾燥した部屋ではウイルスが活発に動き回り、感染症にかかりやすくなるので湿度管理は大切です。
全く乾燥しないわけではないので、寝る前に濡れたタオルを数枚干しておくと湿度50%くらいを保てています
参考:オイルヒーターのメリット・デメリットは?注意すべき特徴とおすすめポイントーについて|楽天ビック
注意点
適用畳数を確認して選ぶ
オイルヒーターには適用畳数があるため、設置する部屋の大きさに合ったものを選ぶようにしましょう。
適用畳数が小さいオイルヒーターを適用畳数以上の部屋に設置すると、部屋が十分に暖まらないためご注意ください。
10畳以上の広い部屋は暖まりにくく、リビングでの単体の設置には不向きです。また、昔ながらの風通しの良い部屋でも、暖まりにくいです。
お子様のいる家庭の寝室にピッタリ
ここまでは一般的なオイルヒーターの特徴とメリット・デメリットを使用してみた感想付きで述べてきました。
赤ちゃんの冬の寝室温度は20℃前後を目安とし、パジャマとスリーパーで調整するのがベストだと、ねんねコンサルタントのねんねママさんの発信をみました。じんわりと暖まり、乾燥しにくいオイルヒーターは寝室の暖房器具としてピッタリです。
De’Longhi (デロンギ) オイルヒーター デジタルラディアント KHD410812-GC[8-10畳]
私は比較的お手頃なこちらの商品を2万弱で購入しました
買うときに不安だったこと、買ってみてどうだった?
本体重量:12kg
本体重量12kgて重くないか?
心配でしたが、キャスターがついているので持ちあげたりすることはないですし、重いので安定しており、今では気になりません。
ただ箱から出すのは気をつけてください!キャスターの動きが悪いと思ったら、キャスターがちゃんと開けてなかったです(苦笑)
本体サイズ:幅245×奥行415×高630mm
第一印象は、思ったよりスリム!
サイズ感は実際に到着してみないとわかりませんよね。参考のためにティッシュ置いてみました。使用時は置かないので安心してください。
作動音
私は寝る時の音には敏感な方なので、夏はエアコンも除湿機も耳障りでした。
これは本当に無音に近くて感動しました!
起動時の少しのパチパチ以降は無音すぎて、電源を消し忘れるくらいです。
終わりに
暖房器具は安いものから高いものまであるので悩みますよね。
今回は購入したテロンギオイルヒーターが赤ちゃんの寝室にピッタリだった理由について述べました。
- 動作音が静か
- メンテナンスが楽
- 温風が出ないので乾燥しずらい
- じんわり部屋全体が暖まる
短い鹿児島の冬の為に暖房器具を新調するべきが悩みましたが、結果的に良い買い物ができたと思います。お子様の寝室の暖房にお困りの方の参考になれば幸いです。