【2人目妊娠Ⅱ】妊娠20週|やっとここまで来られました

第一子が1歳を迎え2人目妊活をスタートし前回の妊娠では流産という経験をしました。あの時はとてもつらく、しばらくブログを書く気持ちにもなれず、更新が止まっていました。

今回、2人目を授かってからも「また同じことが起きたらどうしよう」という不安が強く、なかなか言葉にできませんでした。
でも、20週を迎え、ようやく少し気持ちが落ち着き「ここまで来られた」という安心感が出てきました。
今日は、ここまでの経過や気持ちを振り返って書き残しておこうと思います。
妊活再開から妊娠までの経過振り返り
流産後、妊活の再開
2025年1月中旬に初期流産し、2月に生理が再開しました。もともと2人目については「絶対欲しい」という強い気持ちはなかった為、生理再開すぐには再チャレンジする気分にはなれませんでした。
島の保育園に預けられていないため、第一子の育休中延長中で支援センターなど出かけるところもないため、夏に2ヶ月ほど四国に里帰りする計画を立てていました。
一度兄弟ができる想像をしたともあってか、里帰り前にもう一度チャレンジしてみたいと思いパートナーに相談し、4月5月と生理周期からタイミングを取りました。

前回の妊娠初期にはつわり症状で食べられるものも離島ですぐには買えず、実家に帰るタイミングで妊娠した方がサポートも受けられると考えました
妊娠が分かったとき

結果的に2回目のタイミングで妊娠することができました。現在36歳で決して若くはない為、自然妊娠できるだけでもありがたいことだと本当に思います。
妊娠検査薬で陽性を見た瞬間は、喜びと同時に不安が大きかったです。
前回のことが頭に残っていて、素直に「やった!」と喜べなくて…。
7月に里帰りして、初めて病院に行き、胎嚢・心拍を確認できたときにもホッはできませんでした。
特に妊娠12週頃までは「次の検診まで大丈夫かな」と毎日ドキドキして過ごしていました。

妊娠初期の毎日

里帰り後からつわり症状が出始めました(妊娠6週頃)。食べられるものが限られましたが、離島ではなかったのですぐに買いに行くことができ、第一子の時より楽に乗り越えることが出来ました。家事はすべて実母がしてくれて、姉も休みの日に上の子だけを連れてプールなど遊んでくれたので、1日ゴロゴロできる日もあり、初期のタイミングで2ヶ月実家で過ごして本当によかったです。
体調がつらいよりも、とにかく気持ちの不安定さが大きかったです。
「また同じことになったらどうしよう」
「明日はどうなっているんだろう」
そんなふうに考えてしまって、毎日がとても長く感じられました。
それでも、家族の「大丈夫だよ」という言葉や、先生からの「順調ですよ」という一言に救われて、なんとか過ごしてきました。
つわり症状も落ち着き、安定期に入ってから離島に戻りました。


妊娠6週〜16週まで実家でゆっくり過ごすことができました。頼れる実家があり本当に感謝です。
胎動を感じて前向きに

胎動を感じたのは離島に戻ってからの16〜17週ごろ。最初は「これかな?」というモニョモニョとした動きで、半信半疑でした。
でも、はっきりとポコポコ動くようになってからは、「生きているんだ」と強く実感できて、安心できるようになってきました。
不安は完全になくなるわけではないけれど、動きを感じるたびに「大丈夫だよ」と赤ちゃんに励まされているようで、本当に心強いです。
20週を迎えて思うこと
今はつわりも落ち着いて、体調も安定しています。
お腹も目立ってきて、「ここまで来られたんだなあ」としみじみ感じています。
しかし「いつ何があってもおかしくない」という最悪の事態は念頭に置いています。
まだ出産まで道のりはありますが、焦らず、赤ちゃんを信じて毎日を過ごしていきたいです。

終わりに
前回の経験があったからこそ、再度妊娠し赤ちゃんが成長していることが本当にありがたく感じます。
これからも不安になることはあると思いますが、赤ちゃんの動きに励まされながら、一日一日を大切に過ごしたいです。また第一子と一対一で過ごせる今の時間を大切にしたいです。
同じように妊娠中に不安を抱えている方がいたら、「そんな気持ちになるのは自然なことだよ」と伝えたい。
そして、少しでも安心につながれば嬉しいです。