【2人目妊活】経過報告②|9w心拍確認後の初期流産となりました
2023年10月に第一子を出産し、1歳を迎えました。
産後11ヶ月で生理が再開したので2人目に向けて自己流妊活をスタートし、妊娠反応陽性が出てので産婦人科を受診し心拍確認、2週間後の受診となりました。
予定変更で年明けに里帰り
1回目の受診から帰宅後、クリスマス頃から正月まで家族全員インフルエンザでダウン。
年末に家族で私の四国の実家に帰省予定でしたが延期になりました。夫は仕事があるため、1月4日に私と娘(1歳)でフェリー5時間、新幹線3時間半、マリンライナー1時間のフルコースでなんとか帰省しました。
d72:産婦人科受診「稽留流産」
その後地元の産婦人科で受診すると赤ちゃんの心拍が止まっていました。そして「稽留流産」と診断されました。
前回の受診よりは胎児の大きさも大きくなっており、9週程度で止まったようでした。
流産の兆候について
茶色のおりものが一度でたことはありました。出血や腹痛などの症状も全くなく、眠気やだるさ食欲不信などのつわりのような症状も続いていたため、流産の兆候のようなものはなかったです。
自身のメンタルについて
流産は全妊娠の10~15%程度起こる確率があることや、ほとんどが胎児の染色体異常による要因が多いことは知識としてあり、産婦人科で働いていた際によく遭遇していた事例のため、覚悟もしていたことから冷静に受け止めることができました。
ただ一度心拍が確認できていた分、生まれる時はどうするかなどの想定もしていたため1人の時にシクシク泣きましたね。
「インフルになったのが悪かったのか」「体を冷やしたから」など頭に浮かぶことはたくさんありましたが口に出すのは辞めました。自分を責めるような振り返りはしないよう心がけました。
実家にいた為、私がネガティブな発言をすると母も「無理したから・・・」と被せてくるので「仕方ない」というスタンスで乗り越えました。
夫には電話で報告したので、また帰って落ち着いて話をできると思います。
よかったこと
鹿児島で産婦人科受診するにしても、住んでいる離島からフェリーで5時間乗船してから行かなければいけません。もし流産が鹿児島で見つかった場合、夫の実家で1週間以上滞在し、娘ちゃんも預かってもらわなければいけなかったので、自身の実家に帰って受診し流産が判明したことは、スケジュール調整の面でもよかったと思いました。
稽留流産の対応について
経過を見て自然で出てくるのを待つ方法もあるようですが、医療機関のない離島に帰らなければいけないし、急な出血や腹痛に襲われ救急搬送になる恐れなどもあるため、流産手術を希望しました。
3日後に超音波で再確認と術前検査、1週間後に流産手術の予約をして帰りました。
ふりかえり
2人目妊活を始めて2周期目で妊娠した今回でしたが、残念ながら9週の壁を越えることなく妊娠終了となりました。
今回の流産を経験して、第一子が無事お腹の中で成長し、生まれてきてくれた事のありがたさについて再確認できた出来事でした。
今は「また次」と思える気持ちはありませんが、手術をしリセットして身体とメンタルが回復してから落ち着いて今後について考えていければと思います。